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「恐怖の11手」 ミニベロさんより

 投稿者:管理人メール  投稿日:2008年 9月 6日(土)09時00分48秒
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  ミニベロさんより、「恐怖の11手」図面とその経緯などをいただきましたので、転載します。

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後手の持駒:角 金四 銀 桂四 香 歩十五
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v香 ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v銀|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 飛|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 角|四
| ・ ・ ・ ・ ・v歩 ・ 歩 ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ 飛 香 ・v玉|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 香v歩|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 銀 銀|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
手数=0    まで

「恐怖の11手」ミスターブラック作(うろ覚えの図です)

35年ほど前の話です。
新宿西口の大ガード近くに「東京将棋道場」が当時あって、
まだ若い私はそこで、丸田門下の奨励会棋士とよく指していました。
当然詰将棋は全く素人で、近代将棋の鑑賞室も満足に解けない状態でした。

そこへふらりとやってきたのが本作者の「ミスターブラック氏」だったのです。
今なら、謎の大作家であり後の「般若一族の総帥」だと分かりますが、
当時は何も知らない私とはそれ以上の接触はありませんでした。

もし私が最低でも今レベル詰将棋との付き合いがあったなら、
私も般若一族に入っていたかもしれません。
世代的にも、首さんたちとの出会いよりは先でしょうから。

それはともかく、そのとき見せられたのが「恐怖の11手」でした。
勿論たった11手と教えられていても解けるはずもなく、それっきりになったのですが、
今でも私にとっては「詰将棋の不思議さ」を初めて教えてくれた懐かしい作品です。


これには後日談がありまして、
最近詰工房の常連になった某アマ強豪氏に、本作を見せました。
私は所用で参加できなかったので、友人に頼んで強豪氏に解いてもらいました。

指し将棋の腕ではどんなに頑張っても詰まないと思っていたので、
おそらく他の参加者は皆解けて、強豪氏は解けないだろうと思っていたのですが、
案の定、思ったとおりの結果になりました。

図は、私のうろ覚えですので、原図はもっと洗練されていると思います。
しかし正式に発表されていないようで、調べても出てきません。
お元気なころの首さんに聞いても、ご存じなかったようです。
一族のスポークスマンも知らなかった謎の作品「恐怖の11手」。

一人でも多くの人が知っていただければ、
作者も首さんも一族も、みな喜んでくれることでしょう。
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以上、ミニベロさんより
 
 
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